症状が出た時が多いのですが、既に、かなり病気が進行している場合が多々見られます。
人間であれば「ちょっと調子が悪いかな?」と思ったら、自分から病院へ行くこともできますが、ペットの場合は、たとえ気分が悪くて吐き気があったとしても、それを飼い主さんに訴えることはなかなかできません。そして飼い主さんは、ペットが吐いたときに初めて身体の異常に気づくのです。
ペットは、ちょっと見ただけでは何ともないように見えても、実は病気がかなり進んでいることがあります。
特に、慢性疾患と呼ばれる病気では、「食欲が落ちる」「咳をする」「嘔吐する」といった、外から見て分かる症状が始まったときには、既に手遅れであることも少なくありません。
こうした手遅れを少しでも減らすためにも、健康診断は定期的に受けられることをおすすめします。
当院では、健康診断をいろいろな形で実施しています。皆さんの大切な犬や猫に健康診断を受けさせたいと思われたら、まずはご相談ください。
その子の状態や年齢に応じた診断メニューをご案内いたします。