犬の診療
Dog Medical Treatment
犬の診療
犬の各種予防
はじめて犬を迎えたときに必要な予防についてご紹介します。
また、予防以外にも病気、飼い方、フード、治療方法など気になることは何でもご相談ください。
伝染病予防のワクチン接種
1年目は3回ワクチン注射をします。
生後約2ヶ月齢までの子犬には母親ゆずりの移行免疫があります。しかし、この免疫は短期間しか効いていません。
免疫効果がきれる頃にワクチン注射を行えば、伝染病を防ぐことができます。
ワクチン注射でできた免疫の持続期間は約半年~1年です。したがって2年目からは、年
1~2回注射します。
1年目のワクチン接種 | 1回目 | 生後40日頃(パルボウイルス性腸炎・ジステンパーのワクチン) |
2回目 | 生後50日頃 (混合ワクチン) | |
3回目 | 生後100日頃(混合ワクチン) |
フィラリア症の予防
犬フィラリア症は犬の心臓や血管の中に寄生する、そう麺状の虫によって起こる恐ろしい病気です。
犬フィラリアは、蚊が媒介して犬に感染します。予防をしないと年ごとに虫の数が増え、咳・疲れやすい・貧血・失神・赤い尿をする・腹水などの症状があらわれます。
毎年、蚊が発生する3月頃から、蚊が見られなくなる1~2ヶ月たった11月・12月頃まで、1ヶ月に1回の飲み薬(粉・ジャーキータイプなど)、塗り薬、注射などで予防することができます。
狂犬病予防のワクチン接種と登録
生後91日以上の犬は、狂犬病予防のワクチン接種と登録が法律で定められています。
生後91日以上の犬は、
狂犬病予防のワクチン接種と登録が法律で定められています。
駆虫(生後 3 ヶ月頃)
犬の回虫は母体内で胎盤感染しますので
、生まれたばかりの子犬にも、回虫が寄生していることがあります。
検便をして確かめましょう。
健康診断を受ける
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