猫の診療
Cat Medical Treatment
猫の診療
猫の各種予防
はじめて猫を迎えたときに必要な予防についてご紹介します。
予防以外にも病気、飼い方、フード、治療方法など気になることは何でもご相談ください。
伝染病予防のワクチン接種
1年目は確実に免疫をつけるため、2回ワクチン注射をします。
生後約2ヶ月齢までの子猫には母親ゆずりの移行免疫があります。しかし、この免疫は短期間しか効いていません。
免疫効果がきれる頃にワクチン注射を行えば、伝染病を紡ぐことができます。
ワクチン注射でできた免疫の維持期間は約1年です。したがって、2年目からは、年1回ずつ注射します。
1年目のワクチン接種 | 1回目 | 生後50日頃 |
2回目 | 生後100日頃 |
フィラリア症の予防
猫フィラリア症は犬と同じように、糸条虫が心臓に寄生することによって起こります。
元気がなくなる、食欲がなくなるなどの症状が現れます。
血液検査をした後、月1回の飲み薬(粉・ジャーキータイプなど)、塗り薬など
で予防することができます。
駆虫(生後 3 ヶ月頃)
猫の回虫は、経乳房感染しますので、生まれたばかりの子猫にも、回虫が寄生していることがあります。
検便をして確かめましょう。
健康診断を受ける
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森動物病院