名古屋市で犬,猫の病気の相談やエキゾチックの診療はお任せください。

前回のうさぎさんのお話に関連して、
今日は「ハムスターの歯と爪のお手入れ」についてお話します

ハムスターもうさぎと同じように歯が伸びます。
なので、放っておくと歯で傷つけてしまったり、ご飯が食べにくくなったりします。
爪も同じように、引っ掻いたりしてしまう原因となります。

ハムスターはとっても小さいので、細心の注意が必要です。
動きが細かいので麻酔をする病院もありますが、
当院では、麻酔はせずに、歯を切り、爪も切ります

お悩みの方、ぜひご相談下さい。

冬本番、朝晩の冷え込みが増してきましたね。
今日は冬に多いハムスター、モルモットの凍死についてお話します。

ハムスターやモルモットは寒さに弱く、
動かないな…と思っていたら実は悲しいことに凍死していたということがあります

そこで飼い主様に予防策としてお伝えしているのは、下記の点です。
①　ハウスの掃除をしすぎない
　　⇒臭いは気になるかもしれませんが、掃除をすることで風通しがよくなりすぎて、寒くて死んでしまいます。
②　適度に暖房を調整する
　　⇒ハムスターやモルモットに気を使ってあげる心遣いが大切です。

うさぎさんを飼われる飼い主様が多い中で、初めて飼われる方でなかなか知られていないことが、
うさぎは歯が伸びるということです
うさぎの歯はすべて、一生伸びつづけます。
伸びる早さは歯によってちがい、一番早く伸びるのは上の前歯、次が下の前歯、そして奥歯の順です。

歯が伸びるとは？？どういうこと？
イメージがつかない飼い主様が多いですが、実際放って置くとどうなるか…？

前歯(門歯)や奥歯(臼歯)が伸びすぎてしまい、噛み合わせがうまくいかなくなる不正咬合の状態になってしまったり、
歯が悪くなることで、痛みを抑えるためにご飯を食べなくなったり、
また、歯がかなり悪くなってくると、口がうまく閉じれないためヨダレがたくさん出て、
アゴのあたりがぬれるという症状があらわれたりします。

当院では麻酔を使わず膝の上で歯を削ります。
ご料金もお手頃プライスで行なっていますので、皆様にもご好評いただいております

人間も甲状腺の病気がありますが、今フェレットの患者様で甲状腺の病気が流行っています

代表的な症状としては以下のような症状がみられます。
☑　急に下半身（お腹やおしり、尻尾）の脱毛がはじまる

治療方法は飲み薬を処方します。
あなたのフェレットは大丈夫ですか？お尻やしっぽをよーく観察してください。
少しでもおかしいな？変だな？と思ったら早めにご来院くださいね。

これからブログを始めます。宜しくお願い致します。